第14回宝塚映画祭

世にも面白い男の一生 桂春団治

世にも面白い男の一生 桂春団治

©1956 TOHO CO.,LTD.

「後家殺し」の異名を取った希代の上方落語家と女たち

大正~昭和初期の伝説の落語家を森繁が好演。当時法善寺横丁の割烹などで働いていた人たちから内装や寸法などを近藤さんが聞き取り、昭和初期の雰囲気を再現した。船場の未亡人役の高峰は気品があふれ、美貌の淡島、可憐な八千草と女優陣が妍(けん)を競った。劇中で出てくる春団治の人力車は、当時清荒神の長屋に住んでいた春団治の妹から借りた本物を、宝塚映画の美術部が直して使った。

制作
1956年/宝塚映画
フィルム
白黒
監督
木村恵吾
脚本
渋谷天外
出演
森繁久弥、淡島千景、高峰三枝子、八千草薫、横山エンタツ

「世にも面白い男の一生 桂春団治」シネトーク・セッション

法善寺横丁から見る近藤マジック 〜萩野慶人さん(元宝塚映画助監督、元よみうりテレビ取締役制作局長)✕高橋和夫さん(元宝塚映画美術部スタッフ)

宝塚に昭和初期の法善寺横丁が再現した! 代表作のひとつとも言われる本作の法善寺横丁セットを通して、美術監督・近藤司の仕事の真髄に迫る!

日時:11/9(土) 11:55上映回終了後
料金:同上映回の料金に含まれます。

出演者プロフィール

  • 萩野慶人さん(元宝塚映画助監督、元よみうりテレビ取締役制作局長)
    1955年、宝塚映画入社。早稲田大在学中から宝塚映画でアルバイトし、入社後は助監督として「春団治」などについた。60年に退社して、よみうりテレビに入社し、テレビドラマの制作に従事した。
  • 高橋和夫さん(元宝塚映画美術部スタッフ)
    1934年生まれ。54年に大部屋の俳優として宝塚映画製作所に入所。翌年、美術
    部に配置転換。「桂春団治」や「小早川家の秋」などに小道具担当として参加し
    た。落語が好きで、今も老人ホームや東日本大震災の被災地で披露している。甲
    山登山の後に現地で落語を披露した姿を撮った作品で、第1回宝塚映画祭の映像
    コンクールでグランプリに輝いた。宝塚市在住。